2021年01月18日
20年の中国石炭生産、38.4億トン 15年以来の高水準=国家統計局

[北京 18日 ロイター] - 中国国家統計局が発表した2020年の石炭生産は38億4000万トンと、2015年以来の高水準となった。
中国政府は環境対策の一環で化石燃料の利用削減を目指しており、主要産地でも数カ月にわたって生産が混乱したものの、生産は高い水準を記録した。
中国の石炭生産は2013年に39億7000万トンでピークを付けた。政府が過剰生産能力の削減を進め、クリーンエネルギーの導入を促したことが背景だった。
ただ足元では、製造業の需要拡大や、国内炭鉱の支援を目的とする非公式な輸入制限が、生産を増やす要因となっている。
12月単月の石炭生産は前年同月比3.2%増の3億5189万トン。11月は3億4727万トンだった。
石炭産業は、新型コロナウイルスの流行に伴う移動制限の一部解除後、いち早く操業が開始された。政府が燃料需要の確保を優先した。
ただ、石炭産出量が多い内モンゴル自治区では3月、過去20年にわたる石炭資源開発を巡って汚職調査が始まり、生産が混乱する局面もあった。
石炭生産は9月に数カ月ぶりの低水準に減少したが、その後は輸入制限や電力需要の急増などを受けて、生産が拡大した。
石炭価格は2011年終盤以来の高値に上昇しており、政府は先月、炭鉱に増産を要請した。
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